地球の地表では木材腐朽菌と納豆菌は同じエリアで生活している。
同じ場所で生きなければならない。
同じ場所で同じ力でエリアを占有することは出来ない。
勝ち組、負け組菌に分かれる。
この時問題になるのは、日本には春夏秋冬というように温度変化があるということである。
圃場は研究室の高温恒湿培養器とは異なり・・・春は低温である。
問題は・・・この早春の圃場の土壌における菌の生育速度である。
低温でも急速に生育できる菌がエリアを占有することが出来る。
越冬するための厚膜胞子、芽胞が動き出す前に生育を始める菌であれば、地表を占有出来る。
そういう意味で、このラン菌(木材腐朽菌) ハ菌の菌培養は、
1
2
3
1 2 Bacillus subtillis Var naotto 菌の純粋コロニー
3 混液培養でBacillusがラン菌に負けて、培養基上は全てラン菌に占有されたいる。
3
2
1
ラン菌コロニー上への納豆菌の繁殖は見られない。
18年1月25日
納豆懸濁液5cc注入
ラン菌占有培地に納豆置床状態
ラン菌(木材腐朽菌)ハ菌 繁殖培地
2018年1月25日
供試材料
ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌が繁殖したハイポネックス培地 12月7日培養開始
納豆
納豆懸濁液
試験方法
ラン菌 (木材腐朽菌)ハ菌が繁殖した培地上に
1 納豆を置床
2 納豆懸濁液を5cc添加
下写真参照
培養方法
最低温度5℃ 最高温度20度 室内静置培養。
試験開始
2018年1月25日
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suma-to sikenn81